よろず壁新聞

こんなもの見つけた!−ナイスなグッズ 玩具編(2020)


 「カードゲーム 渡る世間はナベばかり」(2020.2.16)

「渡る世間に・・・」と聞けば次に出る言葉は何でしょうか。

「鬼ばかり」?

橋田壽賀子脚本のテレビドラマ「渡る世間は鬼ばかり」がすごく有名なので、やっぱこのフレーズが出てきますよね。元々はことわざなんですよね。

「渡る世間に鬼は無し」。

世の中には嫌な人ばかりではなく、親切な人もいるということ。そう、”鬼は無し”なんですね。

今日ご紹介する”ナイスなグッズ ”は、まぁ、このジャンルは初じゃないでしょうか、カードゲームです。その名も、「渡る世間は鬼ばかり」にあやかって、神経衰弱ゲーム「渡る世間はナベばかり」。




いや〜、世の中には、誰もがそう思っていても、なかなかそんな着想まで至らないという”一本やられた”的商品ってありますよね。まさにこのグッズがそうなんじゃないでしょうか。

カードゲームで、俗に言う「神経衰弱ゲーム」ってあるじゃないですか。トランプを使ったりしてよくやりますよね・・・ん?よくはやらないか!まぁ、たまにやりますよね。

要するに絵合わせゲームです。いわずもがなですが、テーブルにばーっとトランプを伏せたまま広げて、その中から2枚だけ引いて柄がぴったり合っていたらゲット!合って無かったら元に戻す、お互いにこの繰り返し。

このルールを使って、日本人の有名名字の一つ「わたなべ」をベースにした絵合わせゲームです。




「わたなべ」・・・・・いやはやくせ者ですよね。こうしてタイピングしていても、いろんなナベがあるから困っちゃう。漢字変換の辞書にも無い「なべ」もありますから。同じ「わたなべ」でも、スタンダードな「渡辺」を筆頭に、「渡邊」「渡邉」・・・・。

この「わたなべ」の「なべ」の部分の漢字に着目して、同じ漢字の「なべ」の絵合わせをしてゆく神経衰弱ゲームなんです。詳しくご紹介しましょう。カードの表面は「わたなべ」の「渡」の漢字柄。粋ですねぇ〜。




問題は裏面ですよ。「わたなべ」の「辺」は良いとして、他に「なべ」っていくつあると思います?・・・・23もあります。




こんなにあります。



これは難しい〜。神経がどんどんすり減っていって衰弱しますよ。おやおや。






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