日記のようなもの






 2014.11.30
私の携帯電話はドコモの「ガラケー」でした。

〜でした。・・・過去形なのは、今回、「スマートフォン」に架け替えたのです。 旧は「」という、当時はガラケーの中でも折りたたみ式じゃなくて、スライド式 の最新式。オニューでカッコよくてナウかったのです。




つきなみですが、今やスマートフォンは生活必需品、否、身の一部と化していて、 覚醒剤とおんなじで、依存症になってしまっているみたいですね。特に「ライン」 依存症が社会現象になりつつあります。

スマートフォンはぶっちゃけ、電話という域を超えて、困ったときのお助けマン、 「スターウォーズ」で言えば、R2D2みたいなものでしょう。となりにR2D2がいたらそれは手放せないですよね。






スマホ持たせなくて無人島に放り投げられたら、絶対に暮らせないです・・・・ と言ったところで、スマホがあっても無人島は暮らせないですが・・・。

さて、携帯電話と言われるシロモノは黙っていても電気を食うので、私は省エネ に気を遣っています。ほんで、究極の省エネが、「電源を切る」。

そうなんですよ、私の携帯の場合、常に電源を切っているのです。電話をかけな きゃという時に、はじめて電源を入れるので、2、3日前のメールとか留守電と か着信記録とか在るんですよね。

こうなると、返事の機を逸しちゃってるので、結果返信しない・・・・。返信し ないと益々人が遠ざかる・・・スパイラル状態。

ところで、電源入れても、何も無いと、これはこれでショックなんですよね(笑) 。いつも「お前の携帯は携帯じゃ無いじゃん」とお叱りを受けます。

これだけ、省エネに努めても、今や、電源メモリの大が1日で小になってしまう ことと、タッチパネルが使えるガラケーという触れ込みで買ったそのタッチパネ ルが、うんともすんとも言わなくなったこと。

そして何より、買った当初から相性がすこぶる悪かったことなどあって、自宅の 近くにあるドコモショップに駆け込んだ訳ですよ。

ほんで、受け付けで受付番号札取ったら、「すいません、機種変でこの番号だと 窓口まで1時間半から2時間待ちになります。」・・・・だと。

店内はガラガラなのに?このマイナーなショップにそんなにお客がいるの? (手続きと開通に時間がかかるらしい)

これじゃラチががあかぬ、2時間も待つぐらいなら都心の大手大型電機店までい っちゃえということで、向かった訳です。

さすが、大手電気店のドコモコーナー、キャンペンガールみたいなかわいい女の 子が呼び込みをやってるじゃないですか。

ほんで、「あの〜機種変更したいんですけど」と声をかけると、「どの機種にさ れますか」とずらり並んだ見本を指さす訳ですよ。

心の中では「ええと、ええと」と言いかけているときに、「らくらくフォンの最 新ヴァージョンが出てるんですよ」とその女の子。

ちょっと待てと!

こんなにラインナップがあるスマートフォンの中で・・・アップルのiPhone 6もあるんですよ・・・・まだ、おじいちゃんの域ではないのにですよ(そ う見えるのかな?)・・・・・それをを勧めるのかよ!

・・・と思いながら手に取ってみましたが、結局、「らくらくフォン」にしちゃいました(笑)。




「ガラケー時代」は「スマートフォン?けっ!」と粋が っていたのに。

いや〜〜晴れて、スマホユーザーに仲間入り。「らくらくフォン」・・・・サイ コー〜〜〜!

マニュアルも、薄っ!






 2014.11.8
写真は、平成26年11月8日現在の埼玉県秩父の風景です。紅葉としてはちょっと遅かったか。

 


秩父・・・といっても、種子島に在住の方に「秩父」はピンとこないと思います。ごめんなさい。例えば西武池袋線池袋駅から西武秩父まで特急だと1時間20分ほどで行けます。・・・が、くどいですが「特急で行けば・・・・」です。

正直秩父は1度だけしか行った事がありません。橋立鍾乳洞ってゆう、マイナーな鍾乳洞が目的です。その時は「鈍行」でした。なぜなら、薄給だからです。乗り換え時間を入れておよそ2時間以上かかります。

さて、今回、なぜ秩父の話なのかといえば、懇意にしていただいている先輩から、秩父に行かないかと声がかかったのです。

ま、そのバックボーンに「関東もそろそろ紅葉の見納めだぁ・・・」という飲み屋での会話があったのです。 「今週が最後のチャンスかもしれないから秩父に行ってみようか。」という話で盛り上がったんです。

いざ、決行となった訳ですけど、蓋を開けると・・・現地集合。しかも朝10時に西武秩父駅。 やってやれないことは無いですが、午前10時に、鈍行電車で西武秩父の駅に着くには、逆算して、早朝6時には自宅を出なければならないのです。

まあま、それはそれでいいのです。全く苦にはなりません。問題はここいからなのです。 前日は華の金曜日・・・ですが、明日の「秩父」の為に真すぐ家に帰って早めに寝ようと思った訳ですよ。ですから、定時になるとベルサッサ。

ところがですね、会社を出てしばらくして靴ひもがほどけたので締めな直そうとしゃがんだら・・・・。 そうなんですよ、見事に、見事にパッカリ。


上下揃った一張羅のスーツだったのに・・・・



ズボンはこの有様・・・・



ズボンのお尻がビリビリ裂けてしまったんです。恐る恐るお尻をまさぐると、指先が伝えるその影響範囲に大きさに、やんごとなき事態を感じたのです。 青くなりましたよ。背中に嫌な汗が流れましたよ。

同系食のパンツをズボンの下に履いていればまだしも、私はいつも白のブリーフですから・・・・・・後ろから見ればすぐにバレます。替えのズボンが有る訳無い!

電車にも乗れない。

人出の多いところを歩けない。

タクシー?一体いくらかかると思いますか?

どうしよう。

どうしよう。

出した答えはひとつ。

人目を避けて裏道を歩く・・・・。・・・・・そうです、歩きましたよ。できるだけ裏道を探りながら・・・。

休み休み、ようやく、自宅まで歩いたときには、時計は夜11時を廻ってました。




 2014.11.3
「横浜」。

歴史は相当古いですけど、活字の響きはトレンディ。色褪せないいですね。

ところで、横浜の公園といえば、潮の香りがする山下公園などが有名です。すぐそこは横浜港ですもんね。逆に山手の方だと、山手公園や外人墓地、港の見える丘公園なんかも有名です。

種子島には「宇宙が丘公園」という公園がありますが、「港が見える丘公園」・・・・なんておしゃれな響きなんでしょう。

さて、種子島生まれのエセ都会人の私が改めて言うのもはばかるんですけど、これらの公園は、元々は横浜港を眺める山、山、山なので、街全体が公園みたいなもの。周辺には富豪連中が建てたデザイナーズ系豪邸がいくつも有り、歴史遺産というべき明治、大正期の文化財系洋館なんかが残っていたりしてます。

カフェやレストランも、私なんか”お呼びじゃないのねぇ!”と恐縮しちゃうおしゃれなお店ばかりです。まるで外国にいるみたいです。

ということはですよ・・・・彼女とのデートでも無い限り、公園自体はくそおもしろくない公園なんですよ。 ヤローにとっては生活圏に登場しない、無駄なアイテムなんです。

そんな公園ですけど、三連休の・・・しかも、何かとぐづっていた空に、やっとこさ青空が顔を出した、晴れ晴れしい最終日にですよ、・・・・それら公園に行ってきたんですよ。




 
2014年11月3日現在の「港が見える丘公園」


ま、暇で何することも無いということも手伝ってはいますが、その目的は・・・このページで毎年のように発言していますが・・・。そうですシイの木がいぱいあるんですよ。シイの木があるということは、シイの実が落ちているってゆうことです。

しかも、公園の柵を越えずとも(・・公園の柵の先にはシイの実がゴマンと落ちているが、ジェントルマンを気取る私は柵越えはさすがに出来ない)、散策路に居ながらにしてシイの実が拾えるんですよ。

では、なぜ、シイの実なのか?それは、一も二も無く、「食べられる」からです。

秋の味覚は銀杏。あの、下痢うんこをさらにすりつぶしたような、強烈な臭いがする銀杏は、喜んで拾って炒って食べるのに、無臭のシイの実はなぜ関東人は拾って食べないのか、私には分からないのです。

種子島では、神社の境内や学校など、いたるところにシイの木があるので、ころんがし(=子供たち)にとっては、取り放題、食い放題の大ごちそうだったんですよ。リスがノド袋いっぱいにドングリを頬張るじゃないですか、あんな感じ。


 
今日の収穫、左がシイの実、右がカシの実。カシの実は間違いやすいかも。。


ほんとに、いくら力説しても、返す返すも口惜しいのですが、おしなべて「ドングリとどこが違うの?」という反応なんですよ。 あのね、まだ言わせるんでしょうか。全然違いますよ。見た目も違えば、ドングリは食べるとアクが強くてアク抜きしないと食べられません。

一方、シイの実にはアクが無いので、生でも食べられます。炒って食べれば、ビールのつまみに最高!!



生でも食べられますが、炒ると・・・サイコー!!


ご飯と一緒に炊けば、栗ご飯と同じで、秋〜〜を体感するべぇ。 とにかく、雑穀、雑穀、五穀米、五穀米と、お金まで出して自然食を求めるのに・・・タダですよ、タダ!!




 2014.10.16
愛媛の高校を舞台にした青春映画の佳作、映画「がんばっていきまっしょい」。



・・・・で、部活の帰り、部員達と一緒にお好み焼き屋でお好み焼きを食べるシーンがあります。

部活の後の、疲れた体に滲み入る炭水化物。皆十代。ワイワイ食べるお好み焼きは格別でしょうね。

一方、私の高校時代・・・今は廃校になった県立中種子高等学校時代。



社会へ放たれる手前、心身鍛練にいそしみ、エネルギーパンパンでギラギラする青春時代の・・・貴重な3年間の部活は・・・帰宅部でした。

貧乏実家にビデオデッキなんてハイカラな機械など在るはずもなく、バイク通学だった私は夕方5時から始まるフジテレビの「夕焼けニャンニャン」をリアルタイムで観るために、狂ったようにバイクのスロットルを全開にしたものでした。

そんな、スポーツとは無縁のたるんだ3年間でも、食ったものはすぐに体が吸収してしまう年齢。母が作る、白米にシーチキンまぶして、”withたくあん” している手抜き弁当では、十代の体には焼け石に水。終業の頃は無性にお腹が減る訳ですよ。

そこで、私は、ある一軒のお好み焼き屋にバイクを横付けしたものです。学生だししかも実家が貧乏だった私なので、もちあわせのお金なんてたかが知れた額。でもそこのお好み焼き屋には小麦粉生地にキャベツだけという、シンプルすぎる「学生メニュー」があったんだなぁ。200円ポッキリのオリジナルお好み焼き。

「かつお節と青海苔とソースだけは好きな量使って食ってくれ!」といわんばかりの、特別メニューだったんだなぁ。もはや、”お好み”すら否定した、単なる小麦粉焼きではないかと、心の中でケチをつけながらも感謝してたんですよね。ちなみに、プラス100円でベーコン1枚、さらにプラス100円で卵がつく・・・。



さて、ここは2014年、東京。お好み焼き屋はゴマンと有り、さらに、関東特有の”もんじゃ焼き”と抱き合わせというお店は多いですね。「もんじゃ焼き」とは何ぞや!ということはウィキペディアにおまかせします。東京には「ムーの子孫」という不思議な店名のもんじゃ焼き+お好み焼き屋があります。

この「ムーの子孫」というフレーズが頭の脳の片隅に刺さった棘のように意識の奥で悪さをするので、いつか引っこ抜かねば・・・と思っていたんです。今日、おかげさまで、この棘を抜くことができました。実は、この「ムーの子孫」、デザートもんじゃなる、これまた不思議なもんじゃを置いてるんですよ。

嫌がる職場の後輩を、無理繰り誘って、意を決して「ムーの子孫」に潜入してみたのです。ちなみに今回おじゃましたのは「西池袋店」です。



なるほど、都内でもデザートもんじゃが食べられるお店ということで、女子率が高い!!予約していた席に座り、早速、メニューを開いてみると、あるじゃないですか!「デザートもんじゃ」。



すぐに目に入ってきたのが「いちごミルクもんじゃ」。

ただ、(時期によっては品切れしている場合があります)と書き添えられているところに一抹の不安が走り、恐る恐る店員に確認してみると、「終わっていま〜す!」との軽いお返事。

いい歳のヤロー同士の席で、私はバナナもんじゃ、相手は、あずきもんじゃ・・・ときたもんだ!

気にし過ぎの感もありますが、女子視線で少々こっぱずかしい空気が流れたあと、早速店員さんがテーブルに運んできてくれました。

写真、見てくださいよ。これは「バナナもんじゃ」。



「バナナもんじゃ」の方の中身はフレーク、上に乗っかっているのはバナナと生クリーム&チョコ。

 



写真、見てくださいよ。こっちは「あずきもんじゃ」。



「あずきもんじゃ」の中身も同じくフレーク、上に乗っかっているのはあずきの餡と生クリーム。

 



・・・えぇぇ?既にお気づき?・・・・まんまパフェじゃん?


それはさておき、これらのもんじゃ。何せ、正当派もんじゃの焼き方もたどたどしい私たちなのに、この「デザートもんじゃ」どうやって処理するんだべ?とキョトンとしていると、店員さんがやって焼いてくれました。

さてさて、みなさんの気になるところは・・・どうだったの?ですよね。 その答えは・・・・・、

もんじゃかどうか?と問われれば、まったくもってして・・・もんじゃじゃない!

でも、正直いっていいですか?

おいしい!

おいしいのだよ。すごく、おいしい。

暖かいパフェといえばもともこも無いですが、新感覚・・・・!?




 2014.9.23
南海の孤島・種子島。

私にとっての種子島出身の有名人といえば、「空想科学読本」シリーズの著者、柳田理科男さんですが、最近では鬼籍に入る貧乏アイドル上原美優さんでしょう。

自殺でした。悲しい出来事ですが、真相はよく判りません。決して貧乏なんかじゃなく、そういうキャラで売り込んでいたんでしょうが、志半ばではなかったんでしょうかね。お悔やみ申し上げます。

さて、最近姪っ子から新しい情報をもらいました。なんと、宮元詩乃という種子島出身のタレントさんが、「アイドル社員 種ちゃん」として、ネットでがんばっているというもの。




おいおい、なんだよその「アイドル社員」って・・・・。 しかも、種子島出身だから「種ちゃん」・・・・・。

こんな大ざっぱで・・・・大丈夫なのか?

ま、種子島出身の貴重なタレントさんなので、これからは私も宮元詩乃ちゃん!応援しますよ。みなさんも、是非応援してくださいね。


種子島の野生のバシャ(バナナ)を前に・・・。



種子島の風景をバックに・・・・セカンドシングル。





 2014.8.23
写真をご覧いただきたい。ネットから勝手に拾ってきたものであるが赦してちょ。このキャラクターをご存じだろうか。



ちょび髭に腹巻な〜のだぁ。

そう、バカボンの、パ〜パな〜のだぁ。

AKBなにがしがでアイドル全開でキャンキャンしているこのご時世、百恵ちゃんが武道館のステージにマイクを置いた年齢が21というのも驚くが、バカボンのパパは、な、なんと41歳な〜のだぁ。

私のよわいは、とうのとっくにバカボンのパパを超したのだぁ〜。物忘れもひどいし、物覚えもひどい。体はガタがくるし鼻毛も白くなっても驚きもしなくなった。

さらに悲しいのは常識、定説に邪魔されて、不意に訪れる危機への応用がおぼつかなくなったことだ。

中央に黒い点がる画用紙を見せられると、10人中10人の大人が間違いなく「点」と答えるという。「点」という数学的便利な概念を教科書で勉強しちゃったので、「点」にしか見えないし「点」という言葉に置き換えただけで、考えなくて済む。

ところが、子供たちに同じ画用紙を見せると、いろんな答えが返ってくるという。蟻やおにぎりのゴマ、パンダの鼻の穴と言った猛者もいたという。

人それぞれに体質があり、現れる症状もさまざまである。私は飯を食べると、ほどなく、必ず「うんち」がしたくなるのだよ。だから、もよおすその時に自分がどこにいるべきか、どうしても将来の「便所」を意識する。

こういう危機管理は余念がない。ただ、じゃ、いつ来るか?今でしょ!・・・・・という訳にはいかない。小泉元総理が「自衛隊がいるところが安全地域」という名言を吐いたが、私は言いたい。「催した時が、便所があるところ」なのだよ。

今日も、ある街をぶらぶら歩いていると、例によってもよおしてきたのだな。すかさず、手元の東京では必携の東京地図を見つめ、周りを見渡し、古びたビルにある喫茶店に入って、難なくトイレを借りたのだな。

・・で、いつものとおり、水で流そうとレバーを探したが、無いのだよ。便座にボタンがあるのでは?・・・・否・・・それらしきものが無い!




では、便器の裏に・・・レバーがあるだろう・・・・ん?・・・無い!




周りを探しても・・・・・無い!

「流す」ボタンの案内書きがないか・・・禁煙の張り紙はあるが・・・・・・・案内も・・・無い。

この時は、ほんとにね・・・焦ったよ。焦ってパニクッて・・・・。だって、見慣れたボタンやレバーらしきものがないのだよ。

この危機をどう解決するか?後ろのタンクの水を手ですくって、バケツリレーで流すか・・んなことで流れるわけがないし、そのタンクがない。

ひとまず、お尻を拭いて喫茶の店員さんを呼んで訴えるか・・・・この年でそれは恥ずかしすぎる・・勘弁したい。

こんな思いが走馬灯のように・・・走馬灯?・・・のように廻って、便器に座ってテンパっている私の背中に気持ちの悪い汗が流れたのだなぁ。・・・トイレだけに。

テンパってテンパって・・・・何分ぐらいトイレにこもっていただろう。ちょっと落ち着いたそうこうしているうちに、右横の壁にあるトイレットペーパーの脇に光る”へんてこな物”があることに気が付くんだなぁ。

それまで全く見えなかった。それが見えたんだな。そうなのだよ、実はこれが、ウンチを流すボタンだったのだよ。

 


あのね、私はトイレのこんな仕掛け、・・・・見たこと無い!

見たことないためか・・・普通、トイレってこうだろうという常識にとらわれすぎて、盲目になった瞬間であったよ。




 2014.8.10
今年初、口にする「すいか」の写真である。




家族や子供が居れば別だが、よわい40を越えたひとり身が、スーパーですいかを買うかと言えば・・・それはかなり厳しい。カットスイカならまだしも、ましてや写真のような丸々一個のスイカを買うなんぞ、普通はしない。

オヤジの威厳を家族に見せる必要もないし、くだものに金かけるぐらいなら1本でも多くのビール買うでしょ・・・的な発想でなのである。

さて、今年も夏真っ盛り。結局、今季も湘南デビューできなかったし、夏の風物詩である朝顔やヘチマをベランダに植えてるでもなく、涼を楽しむ花火も、女の子が横に居ればこその花火であって、何を好んで人ごみの中に突っ込むものか。

でもだね、たかが夏、されど夏・・・なのであるよ。身近な夏の代名詞といえばやっぱり「すいか」。ならば、ちょっとした夏を体感してみようということで、奮発して丸々買ったてみたのである。

私にとっては今年初のすいかであるが、スイカを食べる・・そんなシチュエーションは子供さんがいるご家庭では至極スタンダード、なにをかいわんやであろう。しかし、私の頭に中ではスイカは果物でもあるし、「瓜」なんだよなぁ。くどいがスイカは「ウリ」なのであるよ。

このページでかつて何度も書いたと思うが。・・・デザートでスイカを楽しんだ後の食べかすはすぐに捨ててはいけない。ちゃんと最後まで食べよう。私は言いたい。ちょっと詳しく書こう。

南の国・種子島の夏はものすごい。車のボンネットに卵を落とすと卵焼きができる。まさに灼熱である。だから、キンキンに冷えたスイカはとて有難い。裏の畑に自分達で作付したものだったり、おすそ分けしたものが縁側に並ぶのであるが、所詮、どれも自家製種子島産のスイカである。

お金をわざわざ出してスーパーに並んでいるものは買わない。・・・で、東京ではどうか。むろん、スーパーで買うしかない。でもスーパーに並んでいるのはさすが「商品」だから、白い果肉の部分が薄いんだなぁ。まぁ、普通は白い部分が薄い方が良いスイカとされているので仕方がないが、私にとっては不本意なのだよ。

 
白い果肉部分がこんなに薄い!スイカ農家の努力の賜物であるが、私にとっては残念。




実に、種子島のスイカは白い果肉が厚かった!厚いから食材にもなったのである。食べかすもしっかり胃の中に入れてこそ、食われるスイカも本望であろう。ここは声を高くして言いたい!「スイカは皮1枚になるまで食べるべし」。


食べかすは宝!捨てずに食べよう!




そこで、いくつかある調理法のひとつをご紹介しよう。 ここからは、YOSHIBOOO’S KITCHIN!!



@外皮を綺麗に取ったスイカ、ベーコン、卵+調味料を用意しよう。



<調味料>
・ごま油
・めんつゆ
・砂糖


Aスイカ、ベーコンを口に入りやすいサイズに切ろう。

 


B油で熱したフライパンに、スイカ、ベーコンを入れよう。

 
スイカは十分火を通そう。独特の瓜の臭みが消えるのだよ。それからベーコンを入れること。


C香り付けのごま油を全体に回そう。




D男の目分量!めんつゆと砂糖を投入!

 
スイカは十分火を通そう。独特の瓜の臭みが消えるのだよ。それからベーコンを入れること。


E最後は卵でとじる。




Fお皿に盛って出来上がり。


非常においしいので是非試していただきたい。







 2014.8.7
ホコ天自動車突っ込み事件などが記憶に新しい「秋葉原」ですが、純に「秋葉原」といえば皆さん、どんなイメージがあるだろうか。

これで世代がばれるのだろうが・・・・私が上京したころは、アマチュア無線やオーディオ関係のマニアックな部品店が軒を並べる街というイメージだったが、大型家電店も目立ち始め、名実ともに”雑多な”家電の街、パソコンの街だったね。

今、秋葉原を街を歩いてみてくださいよ。

再開発で見違えるように綺麗になって、コスプレやアニメのショップでにぎわい、通りにはメイド姿の女の子たちが立ってポン引き・・・ん?ポン引き?・・・もとい、呼び込みに必死だし、裏通りにはメイドカフェだらけ。警察の目をかいくぐって「JK散歩」も盛んらしい。

・・・で、さらに下って昨今、大小いろんな「AKB」の看板が躍っていて、「AKB」の関連ショップが街を侵食している。まさに進行形。オセロのようにダーッと色が変わってゆくね。電気街というよりは、もう「AKB」の街だなぁ〜。

けっ!関係ないベー・・・とか何とかのたまっていたが私だが・・・・・えへへへ、なんてことはない「コスプレ居酒屋」デビューしたのだなぁ。


今回おじゃましたコスプレ居酒屋


ロールプレイングゲームをモチーフにしたお店らしい。日中は「メイドカフェ」なのだが、夜は「コスプレ居酒屋」になるとのこと。店員の女の子達の姿はもち「メイド」。ちなみに人気ナンバーワンの女の子は白衣装なのですぐにわかるぞ。




ここはひとつ・・・紳士的に、写真撮影は大丈夫か聞いてみたら、店内はお客はNG、女の子たちはもちろんNG、それ以外はOKとのこと。ちょっとまってよ、そうなるとだなぁ、結局・・・料理以外は何も撮れないじゃん。・・・・ということで、ギリギリここまで(笑)!

 


女の子と写真を撮るには、それなりのお金を出して、早食い、クイズなどミッションをクリアしたら、ツーショットOK。ただし、デジタルカメラはだめで、チョキ撮影みたい。




周りを見回すと、ひたすら少女コミックを読んでいるお客さんとか、自宅から西洋ドールを持ち込んで”毛づくろい”しているお客さんもいたのはちょっと引いた(笑)。

常連になればどんなサービスがあるのか、昼の「メイドカフェ」はどんなシステムなのか、興味は尽きないゾ。




 2013.7.21
今日は海の日。とうとう来てしまった連休の最終日。やっぱ、来ちゃうんだなぁ、最終日。


さて、今日は殺人について・・・。

計画的殺人はともかくも、突発的に人を殺すと一番困るのが、死体の処理らしい。眼の前に突然、豚の死体が横たわった考えるとリアルかもしれない。

小説の世界では、酸性液で骨まで溶かすとか、高温焼却炉で炭になるまで燃やすとか、etc・・・。それでも、化学薬品は販売ルートで怪しまれるし、都会では燃やせないし、燃やしても異臭の煙は出る。

埋めるか、沈めるか・・・うまく埋めても、うまく沈めても・・・やっぱし最後はばれるらしい。

・・と、唐突に・・・不謹慎は承知でこんな事を書くと、「計画的殺人」というキーワードで、警察の通信監視システムにこのページがひっかかっているかもしれない。

死体の処理方法のことを書こうとは毛頭ない。システムで引っかかって、このページを閲覧している警察の監視担当者さん、もうちょっと読み進めてくだされ。

私も一端の生活をしていると、生活ゴミが出る。昨今の分別は厳しくなる一方だが、曜日を守ってルールに従えば、燃えるゴミも燃えないゴミも自ら払っている住民税の範囲で、町がゴミを処分してくれる。

私にとっての問題は、粗大ゴミだろう。通常はゴミ収集車は持って行ってくれない。コンビニでチケットを買ってお金を払い、チケットを対象物に貼り、役場にお願いして処分してもらうのだが、私は一度も経験していない。つまり、粗大ごみにお金を使っていない。

勝手にどこかの野っぺらに廃棄している・・・という訳ではない。多少の良心の呵責に悩むが・・・まぁ、もったいぶっているが、これから具体的に述べよう。



昨日の夜まで、連日の熱帯夜にもかかわらず扇風機でがんばっていた。購入して4年以上は経つ扇風機だが、その扇風機もちょっとしたタイミングで倒してしまい、羽が1枚もげてしまった。

 


福島の皆さん!ゴメンナサイ!・・・そんなこんなで昨日の夜は不覚にも「クーラー」を使ってしまったんだ・・・。で、今日慌てて朝一でホームセンターに走り、新しい扇風機(低下1700円とは驚きの安さ)を購入。




その事はよい。

問題は、羽が壊れた扇風機の今後の処遇であるよ。要するに「粗大ごみ」と化してしまったのだ。そこで私は、ペンチや金属ばさみなどを駆使しながら分解するのだよ。

 


原型が判らなくなるまで分解、裁断してしまう。





ここまで分解すれば、「燃えないゴミ」で出せるのだよ。「燃えないゴミで出せる」という表現は正確じゃなく語弊がある。

無理やり、「燃えないゴミ」と言い切って、「燃えないゴミ」で出しちゃうのだよ。そのまま一気に「燃えないゴミ」で出しちゃうと、管理人さんに「ははん、扇風機を分解しやがったなぁ!」とばれてしまうかもしれない。叱られてペナルティーを受けるかもしれない。

そこで、毎週一回の収集日に、他の「燃えないゴミ」の中に数個ずつ、こっそり忍ばせるのだよ。だいたい、扇風機一台を処分するのに・・・・およそ4か月。



根気がいるが・・・・。間違いない。くどいが、原型がばれないように少しづつ・・・・・。

ただ、私は悲しいかな、金ばさみを使うと、すぐに指に水まめができてしまう。指先の水まめは、あのね・・・・痛い!

 

・・・・あっ、そうだ、このページを閲覧している警察の監視担当者さん。この事実は、どうかお目こぼしをぉ・・・・・。






 2014.6.29
近くに、ちょっとした熱帯魚屋さんと大きなホームセンターがあるので私は重宝している。

前者は、町の場末の地元密着型の店という雰囲気あり。裏の倉庫みたいなところに、それはそれは数多くの水槽が整然と並んであって、カラフルなお魚を一つ一つ眺めているだけで時間つぶれるし、有り難い事にガンガン空調が効いているので涼しい。

後者は、だだっ広い建て屋の中に先が遠すぎて見えなくなるほどの商品が陳列されていて、端から端まで一つ一つ眺めているだけで時間がつぶれるし、有り難い事にガンガン空調が効いているので涼しい。

ようするに、涼しいのだよ。夏はエアコン要らずで電気代が浮くのだなぁ。

とはいえ、熱帯魚屋さんは長居しようにもさすがに店員さんの目もあり限界が来る。タダ見はバツが悪いので、何の役にも立たない「水道水の中和剤」を買って帰るのだよ。

その点、ホームセンターは違う。売り場がとてつもなく広いし、お客さんも入れ替わり立ち替わりでにぎやかなので、一日中店内をぶらぶらして違和感は無い。何時間居ようともだれも気にしない。



目下、東京は梅雨まっただ中なので、今日の空も雲行きが怪しかったが雨は落ちていなかったので、ホームセンターまで出かけのだよ。 実は目的もあった。それは「靴」。先日、私の靴を見て、会社の先輩から「その靴、恥ずかしくないかい。買い換えたらどうか」と言われていたのだよ。

今のご時世、軽いパワハラ!と訴えられかねない発言なのだが(笑)、現にボロかったのだよ。そこで思い切って買い換えた。 選んだのは黒い運動靴。パッと見、なんとなく革靴に見えるマジックテープ式の靴だし。なんと(中国製ではあるが・・・)1027円は安い。

 

私の足のサイズは27.00cmなので、それを買ったのだよ。で、家に帰ってから値札を取って、いざ履いてみると、あらら、ブカブカではないか。マジックテープをめいいっぱいにきつく絞っても・・・全然ブカブカ!

サイズを改めて確認してもちゃんと27.00cm。 し、しまった!前もって試し履きしとけばよかったと後悔したものの、それは後の祭り。

でも、いいことを思いついた。午後、再びホームセンターに行って、今度はマジックテープがしっかり固定できるよう中敷き(インソール)を購入。(実は午後は猛烈なゲリラ豪雨・・・・すごかった)。要は、これを靴の中に敷けば隙間が埋まるので問題解決である。

  

確かにうまくいったのだよ。この辺は我ながら、頭がよい。それはそうと、しかし・・・・ちっとも腑に落ちないのだなぁ。 なぜって、中敷きも、それ自体、靴と同じ1027円もするのだよ。

ね、なんか腑に落ちないのだよ。サイズ下の26.00cmの靴買えば良かったんじゃね?




 2014.5.18
GW in 2014。皆さんはどう過ごしただろうか。私は前半を使って28日から種子島へ。今更観光という事で帰ったわけでないし、今年1月にも帰ってるので、長いGW、暇つぶしといって良い。ちょっとした土産と交通費だけでギリギリ10万円。まぁ〜、ハイ・コストな暇つぶしだこと。

さて、種子島の観光マップを観るとそれなりに見どころが載っている。東京のどこに行けば種子島の観光マップが手に入るのかはよくわからないが、実際、皆さんがマップ片手に種子島を廻ってみると、おそらく”残念感”がハンパないだろう。

根っからの種子島人のDNAが入っている私が、種子島島民目の前にして言うのははばかれるが、申し訳ないが「なんちゃって観光」オンパレードなのだよ。

種子島といえば、東京的に言えば、やはり「火縄銃」と「ロケット」だろう。戦国では火縄銃を「種子島」と呼んでいたし、大型ロケットは日本ではここ種子島でしか飛ばない。

鉄砲を伝えたポルトガル人が漂着した地は「門倉岬」といって、種子島では超一級の観光地である。でも、そこは公園にはなっているものの、悲しいかな崖と砂浜だけなのじゃ。ナンバーワンの名所とされているものの、バスは往路1本、復路1本・・1日2本である・・・(笑)。

 
[「門倉岬」公園と漂着地と「門倉岬停留所」の時刻表]

ちなみに、この「門倉岬」の先には、世界遺産で有名な「屋久島」がある。屋久島には肥後熊本は阿蘇山より高い、九州一の山「宮之浦岳」が海からにょっきり突き出ているが、いつも山は雲に隠れているのだよ。一方、冬は雪化粧になる。


[門倉岬からの屋久島]


一方のロケットである。宇宙センターに至っては、「門倉岬」と二分するほどの名所・・・と・・・されてはいるが、ロケットが飛ばない日は、税金を使った「巨大公園」の様相を呈している。

以前は島民であれば、島民特権で敷地内に自由に入れたが(種子島に無理繰り宇宙センターを作った歴史から・・・結構、なーなーで入れた)、9.11米同時多発テロ以降、どうもセキュリティ上、あっちこっちが立ち入り禁止になったらしい。


何を言いたいかというと、種子島の観光マップは、ページを埋めるためにいろんなところを紹介はしているが、長く住んでいる島民ですら一度も行った事がないところもあるのだよ。

ただ、海は、東京の海よりははるかに綺麗だし、いい波が来るらしい!ここ20年ほどでサーフィンが盛んになり、移住者も増え、おしゃれなサーフショップやカフェもちらほら見受けられるようになった。それはうれしい。

このGW、かの原発反対でがんばっている、メロリンQこと某国会議員さんも、鹿児島の選挙応援ついでにお忍びでサーフィンしに来島しており、どういうルートなのか不思議なのだが、飲んでいるお店に私の妹も呼ばれた模様。まさか本人からじゃないよ。関係者から。「うん、あのね、普通のあんちゃんだったよ!」と妹談。


帰省1日目はせわしないが、2日目からは途端に暇になるので外に出かけることにした。出かけるといっても、田舎は車は必需品。公共機関はバスしかないが、その本数たるや前述の様な有様なので、実際問題、全く使えないのだよ。

私は上京してすぐに東京で運転免許を取ったが、怖くてそれ以外一度も車を運転したことがない。「イタチしか横切らない道路なんだから、たまには運転してよ!ゴーカートと思えば大丈夫だよ!」と嫌がる妹を強引に運転手にして、何か所か回ったのでここでご紹介したい。

既に、以前の「帰省しました!」ページで紹介している・・・・と思うが、帰省してもこいう話題しか無いので飽きずに読み進んでほしい。


[道路はメチャメチャ整備されていて、ケモノ道まで舗装が行き届いている。車が泥だらけになる・・・ということはまず無い。いいことなのか悪いことなのかは別だが・・・。]


種子島は台風銀座であるが、のっぺりとした平たい島で、大雨が降っても床上浸水などまず無い。すぐに海に流れ去るからだ。でも・・・いっちょ前に「滝」がある。

世間一般の観光地の滝に比べれば、はなはだたいしたことはないし、日光華厳の滝などを観ると、ここで自慢気に紹介するのもはずかしいが、「男淵・女淵の滝」という2段の”滝つぼ”があるそれなりの滝があるのだよ。上段を男淵、下段を女淵と呼んでいる。


[すまして、気取って写っているのは・・・私]


この滝は島民も寄らない山の中の山の中にあった・・と記憶しているが、今回再訪してみると、なんとなんと、しっかりしたトイレ付の公園になっていた・・・いや〜驚いた。

種子島の観光地は大半・・・といっていいほど公園化されているが、ここも公園になったのかと、ちょっとたじろいた。

種子島そのものが、巨大な公園じゃね?という感は否めないが(笑)、維持費がハンパないだろう。まぁ、この滝も、種子島島民でもなかなか足を運ばない場所柄なので、若人がデートでニャンニャンにはいいかも。


次は「ガジュマル・トンネル」。ガジュマルという樹の根が伸びて道の上をトンネルみたいにまたいでいる光景であるよ。種子島版「縄文杉」と言われているとか・・・言われていないとか・・・・って、まず、あーた!・・・・「杉」じゃないから・・・。


[手前が一般道路である]


この日はちょびっと雨が降っていて、その様子は、しいて言えばまるでハリー・ポッターの樹の化け物のようであった・・・が、種子島はガジュマル(という、樹の枝から根っこが伸びて広がってゆく樹)だらけ。

なのでさして島民にとってはめずらしくもなんともない光景である。でも一応、観光マップの隅っこに登場するのだよ。この写真を見て皆さんはどう思うであろうか。


さて、「えびの江」である。

わが町南種子町の平山地区は、「中之町部落」、そして「西之町部落」、「浜田部落」、「広田部落」と4つの部落で構成される。この中の、私の実家がある「中之町部落」に入るのだが”えびの江”という場所がある。

実家から車で10分ほどの場所になろうか。磯遊びができる地元密着型の”隠れた名所”で、平山地区でここを知らない人は”もぐり”であろう(笑)。

 
[幼少のころは”思いっきり走り回れる大きい海岸”と感じていたが、今訪れると、あまりのこじんまりさ加減に驚く]


普段は人っ子一人いない地味な場所であるが、ロケットの打ち上げともなると、まるで「広島−巨人」のドーム戦のように平山地区民が集まる時がある。

・・・もとい、だいぶ言い過ぎた。東京ドームは5万人入るが、仮に島民全員が座っても、2万席近くが空席になるがな〜〜(笑)。

わが町南種子町で一番にぎわうイベント・・・・・それはロケット打ち上げである。クワやカマを休めて見学である。ほぼ島民総出に近い。・・・これも言い過ぎか。ここ「えびの江」も地元平山地区民で埋まる。それはそうだろう、目と鼻の先に発射場があるのだよ。

くどいが、ロケット発射は「ロケット花火大会」や「ロケットマラソン大会」、「ロケット運動会」、「ロケットバーゲンセール」「ロケット音楽祭」「ロケット音頭完成披露会」をも凌ぐ、大イベントなのだから・・・(笑)。


[「えびの江」から見る、ロケット射場。巨大な建造物(格納塔)である]


幸いなことに、ギリギリ、射場から半径3キロの立ち退き線の外にあるので大丈夫。私の経験値の中でも島内屈指のロケーションなのだよ。打ち上げを観たい!という方には場所をこっそり教えませう。


・・・で、長い前説でご容赦を。ここからは本題である。

私の生誕の地・平山地区は中之町部落のお隣・広田部落に「広田遺跡」という遺跡がある。地元小学校、中学校の歴史の授業でも、運が良ければちょっとだけ登場するのだが、東京の人にとってはまず、100パーセント知らないと言い切ってもいい。

それほど、地味に地味すぎる”無名の”遺跡である。ぶっちゃけ弥生時代後期から7世紀にかけての墓地だったところである。

 
[(左)貝殻に書かれた日本最古の文字「山」。(右)およそ113体の遺体に付けられていた装飾品の一部]


実は、「中国古代の埋葬習俗のあった種子島の珍しい遺跡」「弥生時代遺物にギリシャ文字がある 」など・・・悠久のロマンと銘打って、町は観光地として押していたのだが、いざ、そこに行ってみるとただの海岸。

「広田海水浴場の一部」がそこにあるだけというさびぃ〜光景しかなかったのである。遺跡は調査後、とうのとっくに埋め戻されているのだよ。


[当時の発掘調査の様子]


だから、平山地区はもちろん、種子島島民ですら関心度はゼロ、消えゆく遺跡であった。私も全く関心がなかったので、何の気な無しに朝のウォーキングでぶらっと広田遺跡まで歩いたのだよ。

まぁ、惜しむらくはその時デジカメを持っていかなかったので写真が無いことだが、メチャメチャ綺麗な「遺跡公園」になっていた。また公園かよ!どれだけ造るんだよ!と叫んだのは間違いないが(笑)、その変わりように驚いた。

しかも、隣には、種子島にあって種子島には似つかわしくない、鉄鋼足場が組んであって、建造物が出来上がろうとしている。工事中であったが、その巨大な建築物の違和感で正直なんじゃこりゃ!であった。

聞けば、な、なんと、最近になって、国の史跡に登録され、東京国立博物館でも大々的にイベントもやったらしい。全く知らなんだ。

んで・・・文科省が博物館を建ててるんだと。国だよ!国が・・・だよ。国が主導して種子島に博物館を建てるなんぞ、これは、鉄砲伝来、いや、ジェームズ・ワットの蒸気機関の発明以上に、種子島史上、大変なことである。

ただ・・・・税金で巨大な器は作った、それはよい。では、何を並べるか!である。国の研究施設としてスタートするらしいが、「なんちゃって」観光施設にだけはならないように祈るばかりである。




 2014.3.30
人生80年として、私にとっての折り返しのポールは、とうのとっくに見えなくなってしまっているので、後は転がるがごとく老いさらばえていく坂を下ってる訳だよ。現在進行形。

少しでも老いにあらがおうと体に気を遣わないといけないと思いつつ、どうせ終着駅は来るのだから、美味いもの、つまりはカロリーが高いものを好きな時に好きなだけ食べればよいものの、健康と素食と題して、味もそっけもない食事をしてまでも長生きしたい!と思う気持ちはどこから来るのだろうか。

・・・ってゆうか、「老いにあらがってしまう」のはなぜか、なぜだろう。もうね。哲学の世界だね。おそらく、年相応・・・と見られたくない。若い!って言われたい!とどのつまりは、まだまだ現役、モテたい!という業から来るのかな?

だから、今でもこれだけのサプリメントを飲んでいるのだよ。





特に私は「強力わかもと」にすがっているのだな。





そうはいっったが、ほんとに効果があるのか、甚だ疑わしいと思っている自分もいる。なぜなら、証明しようがないよなぁ。現に、このように栄養に気を遣っても風邪もひくし、下痢で泣く日もある。 白髪も増えるし、おしっこを切ったと思っても、ベルトを締めてから、ちゅるちゅると太股を冷たく滑り流れることも多くなった。疲労でバタンキューと言う日もある。

はたしてサプリメントは効果があるのか、このまま、一生サプリメントにお金をかけていいんだろうか、そんな話を知人にすると、「すごい投資なんだから、それだけの効果があると思うしかないんじゃん。たったそれだけの体の不調で今済んでいるんでしょ・・・、それを止めるともっとひどくなる・・って考えると安い投資じゃない?気安め料かなぁ。」 という。まぁ、ものは考えようであるな。

ところで、ここで歯磨きにの話に突然切り替えることにする。夜磨いた方がいいのか、朝磨いた方がよいのか、夜派か朝派か、皆さんはどうだろう。虫歯は伝染病である・・・という話をすると、ややこしくなるのでここでは止めよう。

私は寝る前の夜に毎日歯を磨く・・・・・というとうそになる。ときどき、怠けることはあるが・・・まぁ、習慣としてちゃんと歯磨きをしている方だろう。しかして、1年前は虫歯にやられて治療した。磨き方に難があるのか。

そこで、これはいかん!と磨いた後、更に「リステリン」というアメリカ製の洗口剤でうがいをするようにしたのだよ。この「リステリン」、使っている人はわかるだろうが、すごいのだよ。なにがすごいって、口の中を”消毒してまっせ!”感がハンパ無い(笑)。オリジナルは、もうね、口の中を焼き切るって感じ。さすが、ユナイテッド、ステイツ、オブ、アメリカ!!

最近は、日本人に合わせたマイルドバージョンなるものが市販されるようになったので、私はそれを常用している。私の使っている「リステリン」は、消毒ももちろん、歯石の付着を予防する効果と、歯周病を予防する効果も兼ね備えた1本800円ぐらいするバージョンを使っているのだよ。





が・・・、先日、右下奥の歯がしばらく疼くので、歯医者さんに診てもらったら、なんと、右下の奥歯は虫歯菌にやられていた。しかも、泣きっ面に蜂だが、左上の奥歯も虫歯菌にやられていたのだよ。即日、2カ所ともドリルで穴開けられ、プラスチィックで仮詰めされた(泣)。

そこで、皆さん!感じたろう。そうなのだよ、「リステリン」とは何者ぞ!

「リステリン」を常用してここ1年間の投資額はただものじゃないぞ。それでいて、1年後に2カ所虫歯ができるって、どういうことだろう。でも、この「リステリン」のおかげで、たった2箇所の虫歯で済んだ・・・とも言える・・・のか?ん・・・?




 2014.3.23
武士と言われた人達は時代劇でもおなじみ、ちょん髷姿である。さかやきを剃り髷を結うのに時間はかかるだろうが、毎日の髪型を気にしなくてもよいだろうから、気は楽ではあろう。髪型はほぼ誰もが髷だから、女子達の関心はやっぱ「顔」。イケメンかどうかで品定めされちゃうということになるだろうか。




なーんって想像しても、当時は自由恋愛はほとんど果たせず、家格や親の許嫁で所帯を持つのが当たり前だったろうから、ま、男性諸君の髪型は皆、髷で済んだのだ・・・とも言える。翻って、私の多感な時期の話である。小中高時代の私は一貫して丸坊主。

それもそのはずで、種子島では丸坊主、通称”ごりん”が当たり前で、髪を好きに伸ばすなんてあり得なかったのだよ。ちなみに”ごりん”とは、「五厘」の事。バリカン・・って言っても手動が当たり前・・で「アタッチメント」(髪の長さを調節できる)を付けないで刈ると、五厘尺の丸坊主になるのだよ。




ま、そんなことはどうでもよい。おらが部落で髪を伸ばそうものなら、村八分か不良のレッテルが貼られただろう。恐ろしい世界であるが、皆、丸坊主が当たり前だから長髪がうらやましいとも感じなかったし、手入れも楽だから苦は感じなかったんだなぁ。

ただ、髪型でなんとなくごまかすことができず、顔直球で勝負だったから、女子どもには相手にもされなかった(笑)。ま、そんなことはどうでもよい。髪の毛を手ですいたとき、指と指の間から髪の毛が出るとアウト!学校の先生にチェックされ、昼休みに手動バリカンでその場で刈ってた(笑)。今じゃ、人権問題で大変なことになってたろうなぁ。


これが5厘刈り。


しかも、この手動バリカンが・・・だね、具合によっては髪を強引に引っ張り切るのよ。擦りあう刃と刃の間によく髪の毛が絡んだんだなぁ。。だから、引っ張り切る。んなもんだから、超〜〜痛い!それもそうだが、刃先を頭皮に当てて刈るので、時に肌に思いっきり刺さる(泣)。だから血だらけ・・・・・(笑)。泣きながら頭を刈っていたんだなぁ。

世の中には電気バリカンもあることはあったが、我が家では高値の華で、バリカンごときに電気の力を借りるとは罰当たりとばかりに相も変わらず、私の散髪は手動リカンにゆだねられていた。高校に入ると、2組のA君が電気バリカン買ったぞ!という情報が入ると、そいつの家は順番待ちの男子で行列ができた(笑)。

ちなみに、高校3年生になり就職活動などでやむを得ない事情がある場合に、学校長宛に「長髪許可願います」の申請をすれば、「長髪許可証」が発行されて、晴れて長髪の醍醐味を味わえた。ここは刑務所かよ!




さて、長々と昔話を書いたが、何をいいたいかというと、当時の人権無視もはなはだしい(笑)理不尽かつ無体な、長髪まかりならんルールも、今となっては悪くは無いなぁと感じるのだよ。武士とおんなじで、青春まっただ中にあって、毎日の髪型に悩まずに済んだのだよ。しかも、お金がかからない。学生が私服じゃなくて制服を着るのと同じ効果かな?

だから、自分の髪質がどんなものかを知るのは就職してはじめてなのだよ。私はというと、てっきり、さわやかな微風にかろやかにたなびくサラサラヘヤーと思っていたのだよ。ところが・・・ところがだね。伸ばしてみて初めて知ったのだよ。南国人特有の剛毛、縮毛・・・・。俊ちゃんやマッチの髪とは程遠い。現実は真逆だったのだよ。

ドライヤーも効かないし朝風呂に入らないと鳥の巣状態になっちゃって、これじゃ、ニワトリも卵を産むっちゅーねん。ま、世の中うまくゆかないもんだな。

今でこそ、ダウンタウン松本や市川海老蔵など丸坊主は市民権を得てカッコいいが、じゃ、自分が丸坊主時代に戻るかといっても、社会人で丸坊主は勇気いるべ。で、やれチックだ、やれポマードだ、やれギャッツビーだぁなどと整髪料でいろいろ試したが、やっぱ最終的には・・・・椿油に落ち着いたのだな。

椿油といえば、もう亡きおばあちゃんが、生前、毎日髪に付けていた。だから、おじいちゃん、おばあちゃんの必需品とバカにしていた。そんな自分が、今や椿油の愛好者である。

 
黒ばらの椿油がいつも枕元に・・・。




 2014.2.8
東京は大雪。外は深々と冷える。窓型エアコンはあるが、電気代がもったいないので使わないし、メインの暖房器具はホットカーペットぐらいだから、部屋も寒い(笑)。夜寝るときはもちろん、カチカチに冷たい布団に潜るんだが、私は元来センベイ布団派なのだよ。それを無かったことにしてベットで寝ているんだな。この事実はいつかのページでご紹介済みである。

さらに、寝ながらにして掛け布団を蹴ってしまうので、掛け布団がベットからはだけ落ちてしまい、部屋の寒さで目が覚めてしまう。これも既に書いた。では、どういう方法でしのいでいるか。それは掛け布団にお手製のネットを張ってペットボトルをぶら下げて、掛け布団を蹴っても落ちないようにしている。これも既に書いた。

 
ペットボトルは脱着式になっちょるのだぁ。


この画期的な方法は我ながらにしてすごい発明なのだが、欠点が一つある。首の下が拘束具のようにがんじがらめになるので・・・・安眠できない・・・・・。このことも既に書いている。 実は・・・さらに本当の事を書くと、安眠出来ない上に、掛け布団は落ちるまでに至らないが、やはり蹴るのですごいことになる。朝起きた時にはこのネットが絡みに絡んで、ぐちゃぐちゃになっているのだよ。だから、起きる度に、絡んだネットを元通りにほどかなければならない。これは手間がかかる。

だから、冗談ながらベットの上でいっそ寝袋みたいなもので寝た方がいいんじゃないの?と思ったりもしたのだよ。ところがだね。すごい寝袋を発見したんだなぁ。・・・・NASAが開発した(笑)というのはうそだが、宇宙服風の寝袋。

その写真がこれ!







どうだい、人型の寝袋。これはすごくね?

寝ころぼうが仰向けになろうが、いつも寝袋の中だよ。寝袋と共にある寝袋・・・・。「布団がベットから落ちる」なんてありっこ無い。それが落ちるときは私も落ちるからだ。手足も自由がきく。歩くことだってできるぞ。ぶっちゃけ、このままベットから出て、トイレで便座に座る直前まで、あたたかい布団の恩恵にあずかることができるのだよ。




 2014.1.4
村下孝蔵の名曲の一つ「ひとり暮らし」から、冒頭の歌詞をご紹介したい。ちょっと長いがご容赦を・・・。

この街から
君の街まで
電話を掛ける時の
僕は


いつも決まって
一握りの
十円玉もってボックスまで


こんなに遠くじゃ
長く話せない
君は分かってくれるかい?


貧乏を地で行っていた実家の父親が1ヘクタールのオウギ(サトウキビ)畑のオウギを売ってまでしてなんとか工面して当時の10万円をもって上京した私。ありがたい話である。

10万円、種子島ではゆうに3か月は暮らしてゆける大金でも(笑)、東京では、全くのはした金。電話の回線は電信電話公社から買うわけだが、当時1回線10万円もしたのだよ。

だから、会社の寮に自分の電話なんて夢の夢。もってのほか。かといって寮にも電話がなく、実家に電話を掛けるときは外の公衆電話ボックスだったのだよ。もちろんダイヤル式。プッシュホンじゃないしテレホンカードじゃないよ。

今は、絶滅危惧種に指定された公衆電話。外来種である携帯電話に駆逐され、風前の灯火である。


こんな公衆電話、うれしい。



♪十円玉もってボックスまで〜・・・と言えば、文学的で味わいがあるが、現実はそうはいかない。渋谷のギャルにはピンと来ないだろう。

ところで、携帯電話のカメラで写真を撮ると「カシャ」と音が出るが、最近の若い人は「盗撮防止の音」と思っているらしい。確かにそうだが、かつてのアナログカメラのシャッター音を模しているって言ったって、アナログカメラを手にとったことが無いので、なんで「カシャ」って音なのかわからないらしい。無理もない。

電話は携帯電話、公衆電話といってもテレホンカードだから、若い人に、村下孝蔵の世界観は伝わらなくて正解かもね。話をもどそう。

東京から種子島の実家に電話をするときはもっぱら公衆電話。「もしもし」と言おうものならすぐさま”チャリン”、続けて「東京から電話です」というと”チャリン”・・・・。始終こんな具合。

十円がいくらあっても、次々と飲み込まれる訳だす。ある意味、お金、相当食ってるなぁ〜と実感できるのだよ。携帯電話しまくって、月2、3万を親に払ってもらっている今時の渋谷ギャル達はそんな感覚は知らないんだろうなぁ。うらやましい。

だから、私は当時100円玉をいっぱいポケットに入れて、電話ボックスに入ったものだ。難儀な話である。 ちなみに、100円入れたら、途中で電話を切ってもお釣りが出ない。だから、どのタイミングで電話を切るかが職人技であった。 メーターやカウントダウンなんかがあればよかったのにね。電電公社さん!

なんで、こんな話を今更・・・と思うだろうが、薄給ではあるが、ボーナスが出たのだなぁ。ご褒美に何を買おうかと思いあぐねていたら、村下孝蔵の歌が出てきたのだな。

で、公衆電話。 何?何?公衆電話?訝しがるのも無理は無し。

といっても、喫茶店なんかに置いてあったピンク公衆電話だが・・・。・・・見つかったのだよ。

あったんだなぁ、愛媛に・・・・。今日それが届いたのだよ。くどいが、ジャンク品じゃないべ。ちゃんと使えるんだぞい。

 
 
ほんと、うれしい。きちんと使えるように修理する会社があるんだなぁ。愛媛に・・・。現役だっぺ。



自分で電話かけるにも、ちゃんとお金を入れなきゃならないなんて、すごい事じゃ無い?

本当は・・・コヤツがほしいのだが、世の中に出回ってないかなぁ。まぁ、無いよね〜。











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