日記のようなもの

2009.8.29
横浜は関内にある横浜スタジアムの近くに、スープカレー専門店「アジアンバー ラマイ」というお店がある。そこのスープカレーが食べたい・・・・ただそれだけで、横浜くんだりまで出かけた。 ・・・・・んな、訳無いだろう。ある目的があるのだ。 なかなか場所がわからず、同じところをぐるぐる廻っていると、見かねた子連れの方が「お探しの場所はどこですか？」と声をかけてくれた。独り身の私にとって、こういうときに、人肌の温かみを噛みしめる。なんちって。人の親切な方がいらっしゃるのでアリガタヤ。 「住所でいうと今居るこの辺ですね〜」と教えてくれたが、それでも場所が判らない。最終的にお店に電話をかけてやっとたどり着いた。    で、都内でもスープカレーのお店が有るのに何故こんなくんだりまで？と思うだろう。実は、これが目当てだったのだ。 その名は「キンタマーニ」。 「キンタマーニ」。たまには「キンタマーニ」。 「あれっ？昨日何食べたの？」 「いや〜、昨日はね、キンタマーニ」 そんな、「キンタマーニ」。一度食べてみたかったんですよ「キンタマーニ」。「キンタマーニ」ですよ、「キンタマーニ」！。この「キンタマーニ」のために、ここまでやってきたのだ。 でも、良かったのか、悪かったのか、私のテーブルの隣の人がこの「キンタマーニ」を注文していて、私が席に座った時に、丁度その席に「キンタマーニ」が出てきた。 ビックリ。この「キンタマーニ」がデカイ！超盛り。 うわっ、「キンタマーニ」・・・無理だわ。 私の口には大きすぎる。「キンタマーニ」おおきいっ！！略して、この「キンタマ！デカッ！」。 迷った挙句・・・苦渋の選択・・・・・あきらめた。このお腹の調子だと・・・残してしまう。素直に野菜スープカレーＬサイズを注文してしまった。この量もすごい。    帰りの電車、後悔しきり。なぜ、あの時「キンタマーニ」をあきらめたのか？
2009.8.7
外人さんは今でも、ジャパンといえば、ゲイシャ、ハラキリ、フジヤマというイメージがあるようで、外国人相手に仕事をしている知人の話では「おまえ、日本人だから、当然富士山には登ったろう？」と聞かれるそう。 日本人だから必ず登るかと言えば、そんなこた〜〜ない。 私も登ったこたーないが、ちゃんと日本人しちょる！ケッ、と思っていたんだが、な、なんと、 海外でも名の知れた、この名峰富士山に・・・・今回登る機会をいただいた。日本人たるもの、京は北山鹿おん寺（金閣寺）と、霊峰富士のご来光を見ずして死ぬべからずとよく言われる。私は幸いなことに、金閣寺は既にこの目に焼き付けてあるので、富士山に登ればこれで、心おきなく死ねる（笑）。 先輩方々含めてメンツは男４人。コンディションは超快晴。しかるに、来山者数もイモ洗い状態。まぁ、いろいろあった。それを書き連ねると紙幅が足らない。なので、ごっそり割愛して、単刀直入に申すと、な、なんと、高山病に見舞われて、一人下山とあいなった。ジャン・ジャン。 朝４時のご来光を、頂上で見るために、前日の夜１０時に登山をスタートしたんだが、周りは漆黒、頼りは足下を照らすヘッドライトの明かり。つまり真っ暗の中でただひたすら６時間、マンションの階段バリの急な山を、ひたすら、無言で登ってゆくというハードさ。 老若男女、気軽に登れる「日本一の山」というキャッチフレーズで、今、富士山ブームだが、「こら〜〜！！嘘こけっ！」だ。想像以上にしんどいっすよ。なめちゃイカン。 富士山は５合目まで車で上がり、そこから登山するのがメジャーだが、実は、五合目の車の中で、頭がちょっぴり痛くなっていた。そのことは、メンツにも伝えていたが、やはり七合目あたりで朦朧状態。 と、この辺で筆をしまいたいと思う。結局、登山中は真っ暗闇の中、下山中は頭痛と吐き気で景色なんてかまっていられなくて、散々だった。自分の不甲斐なさに、泣きたくなる。     さらに、不評だったのは、私の格好。「おまえ、戦後の復員兵か！」とメンツから「近づかないでくれ！」と敬遠された。
2009.5.23
洋の東西とわず、お城・・・大好き。男のロマンを感じる。そして、・・・・ダム。ダムも男のロマンを感じるねぇ。一度でいいから黒部ダム、行ってみたいですネェ。ちなみに、わが故郷種子島にも、巨大（？）ダムがある。その名は「西京ダム」。 美しいダムなのだが、東京人は、まさか、種子島に巨大ダムがあるなど信じてくれない。ちなみに西京ダムの隣には「アッポーランド」という、巨大公園がある。「アッポー」とは標準語で言う「遊ぶ」の意。ってゆうか、種子島自体が公園のようなもので、どこまでが公園なのか（笑）・・・。 これが「西京ダム」。 さて、私はエセのダムマニアだが、真のダムマニアは必ず押さえておかなければならないカレーがある。それは、ジャパニーズレストラン「三州屋」さん（墨田区）の隠しメニュー「ダムカレー」。といっても、不肖ヨシボー、最近になってこの事実を知った。 気晴らしも込めて早速出かけてみた。   ダムの工法別に４種類のメニューがあるそうで、通常メニューではないので、店員さんには「ダムカレー」のメニューをくださいと言わないと通常のメニューが出てくるぞ。つまり、「私はダムマニア」宣言である！ 隠しメニュー「ダムカレー」のメニュー表。 私の憧れのダムはアーチ式の黒部ダムなので、アーチ式を注文した。で、出てきたよ、「アーチ式ダムカレー」。 おおぉぉぉぉぉぉ〜〜〜。感動・・・・・っ！アーチ式だぁ〜〜。しかも、福神漬けが川になっちょるぅぅぅ。 嗚呼・・・・・・・・決壊・・・決壊・・・決壊っ・・・・・。    嗚呼・・・緊急事態、緊急事態、ダム、決壊しました！！
2009.4.11
ＪＲ北千住駅をを荒川に向って歩いていると、交番が見えてくる。普通に通り過ぎようとしたら、お巡りさんに呼ばれて、「ちょっと、すいません！リュックの中を見せてもらってもいいですか？」といわれた。 職務質問系だと思うんだけど、どう見えたのだろうか。感じワルいっ。何もやましい事はしていないのだが、警官に呼び止められると何故かドキドキするのは私だけだろうか。 交番の中に通されたが、警察の横柄なイメージからはほど遠く、とても恐縮しているので、「あの〜、これはどういう意味なんでしょうか？」と聞いてみると、「いや〜、スイマセンね、正直に・・・正直言いますと・・・危険物や爆弾を持ってないかチェックしてるんですよ〜。」 そう見えたんならしょうがない。ま、事件の未然防止は大事な職務であろう。ただ、こうも正直に対面で言われるとちょっとブルーになる。 そんな出来事はどうでもよくて、某所荒川沿いにある「菊や」というラーメン屋が今日は目的なのだ。地図を便りに探していると、ええ〜？こんなところに？という場所にあった。 カウンタのみ６席の極小ラーメン屋さんで、おっちゃん一人で切り盛り。お客も私一人、私がお店に入った時はおっちゃんは、奥の居間でテレビを見ていた（笑）。丸見え。早速、メニューを見回すと・・・あったあった・・・「アイスクリームラーメン」！   この「アイスクリームラーメン」が目当てなのだ。 早速を注文したが・・・麺を湯がきながら、・・私は見てしまった。 おっちゃんが冷蔵庫から市販のアイスクリームを出すところを！ ・・・で、まな板でアイスクリームを切っているところを！ ・・・で、いやな予感。そのまま乗せやがった！ で、はい、これが「アイスクリームラーメン」。 冷やしラーメンに、市販のアイスクリーム・・従って、卵をどかして、割ったフタツを重ねると・・・１本の市販のソフトアイスクリームになるぅ〜。 混ぜると凄いことに！