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ヨシボウナウ (2005) |
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やすくて、簡単で気軽に自宅で食べられるカレー、それがレトルトカレーであろう。が、世の中、1万円もするレトルトカレーがあることをご存じだろうか。
むむ?・・・あるんです!(カビラ風) まぁ、一貫2000円の高級回転寿司は、はたして回転寿司たるのか?と同じで、1万円もするレトルトカレーは、レトルトにする必要があるのか!ってゆう話しだ。 だが、現実に・・・・あるんです!(カビラ風) 先日、注文していた1万円レトルトカレーは、とっくに届いていたものの冷蔵庫の中にしまっておいたが、いつかは食べなければならない。 んで、今日、食べた! ![]() ![]() ![]() ![]() 写真左から、カレーと愛称ばっちりだという専用の高級お米「武川米」、「カレーの具」、「カレーのルー」そして出来上がりカレー たったこれだけの情報では、何も伝わらないと思うので、仕様をご紹介”しよう”。なんちって。 【創作チーム】 ・松元浩一(商品設計担当 小学館DIME編集部編集長) ・井上岳久(プロデュース担当 横濱カレーミュージアムプロデューサー) ・井上和人(スパイス調合担当 井上スパイス工業(株)社長) ・フルタニマサエ(素材・隠し味担当 日本ベジタブルマイスター理事 料理研究家) ・峰原俊典(レシピ担当 ア・ラ・ブッフ・シュン オーナーシェフ) ・山森茂樹(食材調達担当 フードコーディネーター) 【使用スパイス】( )内は調達産地 ・ターメリック(インド) ・コリアンダー(モロッコ) ・クミン(イラン) ・ブラックペッパー(インド) ・ホワイトペッパー(アレーシア) ・グリーンペッパー(インド) ・サフラン(スペイン) ・赤唐辛子(中国) ・バーズアイ(インド) ・ナツメグ(インドネシア) ・クローブ(ペナン) ・オールスパイス(ジャマイカ) ・ビックカルダモン(インド) ・カルダモン(インド) ・フェンネル(インド) ・シナモン(ベトナム) ・パプリカ(スペイン) ・キャラウエイ(オランダ) ・ディル(インド) ・メース(インドネシア) ・ローレル(トルコ) ・スターアニス(中国) ・アニスシード(インド) ・ピンクペッパー(フランス) ・甘草(中国) ・練皮(中国) ・フェヌグリーク(インド) ・ガーリック(中国) ・ジンジャー(中国) ・マスタード(カナダ) ・カレーリーフ(インド) ・カスリメティ(インド) ・セロリー(インド) ・ペパーミント(エジプト) ・オレガノ(トルコ) ・タイム(モロッコ) ・セージ(トルコ) ・バジル(アメリカ) ・ローズマリー(スペイン) ・マジョラム(エジプト) 【具材】( )内は調達産地など ・米沢牛(山形県米沢市) ・人参(群馬県利根町) ・セロリ(長野県諏訪市) ・玉ネギ(埼玉県大利根市/北海道十勝) ・トマト(北海道深川市) ・にんにく(青森県天間林村) ・ワイン(2001シャトームーランデュバライユ) ・ヨーグルト(タカハシ乳業 ジャージーヨーグルト) ・バター(カルピス醗酵バター) ・チョコレート(大東カカオ社製セレクショーネノワール) 【米】( )内は調達産地 ・武川米(山梨県武川村) さあ、肝心の味ですけど・・・・・・・・・・・ここは秘密にしておいた方がよいだろう |
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「コーヒーラーメン、こはいかに?」 コーヒーをこよなく愛し、暇さえあれば喫茶店に入り浸っているのに、この不肖よしぼー、「コーヒーラーメン」なるものが有るとは知らなんだ! 返すがえすも不覚でござる。 皆さんは「コーヒーラーメン」って食べたことあるだろうか?東京は葛飾区宝町にある「亜呂摩」という喫茶店で、このラーメンが食えるとのこと。とにもかくにもいざ、その「亜呂摩」へ。 JR山手線日暮里駅から京成線に乗り換えて「お花茶屋駅」で下車。地図を片手に、大きい通りの裏路地に入ると、有ったではではないか!喫茶店「亜呂魔」。 ![]() ![]() お店の中に恐る恐る入ってみると、あるある、種子島によくあるような素朴感たっぷりの喫茶店!いわゆる”地元密着型”の食事が出来る喫茶店である。今日は地元のお客さんがひとり居ただけで、がらんとした店内。マスターは下町のやさしいおじさんといった感じ。 「あの〜、コーヒーラーメンと亜呂魔ブレンドをください」と注文すると、「”もりぞば”か”冷やし中華”か”サラダ麺”になるね〜」とマスター。一瞬、意味不明。 そこでメニューをしっかり見ると、”コーヒー麺”って書いてあって、さらに夏季限定という注釈があって”もりぞば 600円、冷やし中華750円、サラダ麺700円って書いてある。 このお店はコーヒーペーストを練って作った「コーヒー麺」を出すお店で、製造特許を取得しているらしい。そうマスターが言っていた。 ”コーヒーラーメン”じゃなくて”コーヒー麺”なのね。「じゃ、冷やし中華を!・・・コーヒーラーメンと勘違いしてましたよ〜」ってボソッと言うと、マスターがひとこと。 「ありますよ!コーヒーラーメン!」 ここが吉本新喜劇だったら、みんなずっこけて居るところである。「いやね、コーヒーラーメンは冬季限定なんですけど・・・・・・・・・・作りましょうか?」とマスター。 「ええ!是非とも!」。 「でもね、お客さん、あのー、コーヒーですけど!スープがね・・・それでも大丈夫ですか?」と念を押すマスター。 心の中では、え!なに?なに?と動揺を隠せなかったが、こうなったら、受けて立つ!ということで、「全然OK!」と言ってしまった。 いっとき待つと、・・・出てきました、出てきました、「コーヒーラーメン」。しかも、な・なんと!ミルク付き!。「食べてみた後で、ミルクを入れたものも試してみてください!雰囲気が変わりますよ!」とマスター。 ![]() こ・こ・これが・・・コーヒーラーメン! この写真を見ている皆さんには、一見、普通のラーメンに見えるかも知れないが、実はプーンと香ばしいコーヒーの香りが・・・。 ひとくち、すすってみた。 ん・・んんん・・・・・、えっ、えっ・・・・・・・?こ・こ・コーヒーじゃん。もろ、コーヒーじゃん。くどいけど、もう一回言おう!これは、ただのコーヒーじゃん。 ダシが無いぞ、ってゆうか、「ネスカフェ」? まさに、「コーヒー麺は入ったホットコーヒー」。だから、ミルクがちゃんと付いてる! 恐るべし!冬限定・・という意味も全然分からん。 ミルクも入れてみた・・・・・・。 ![]() おいおい、これは「ミルクコーヒー」だねぇ。(By中尾彬) ![]() ![]() ダメ押しのホットコーヒー(左) COFFEE NUDEL?(右) 喫茶「亜呂摩」 東京都葛飾区宝町2-19-16、03-3694-9156、11〜21時、火休(日曜日も時々休みらしい) |
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